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登場オリジナルキャラクター
絵は全然似て無いので雰囲気だけ…

ワーラ
ヤンの恋人の美女。自らも解放軍に入り戦闘に参加するなど、その優しい性格と裏腹に勇ましい女性である。両親は総督に搾取軽減の陳情に行ったきり生死不明。
虫も殺さないほど優しかったヤンが解放軍のリーダーになり戦闘を繰り返している事や、農民の為に戦っているはずなのに政府軍の兵士も同じ農民である、という事に矛盾を感じている。
戦争を早く終わらせてヤンを昔の優しいただの男に戻したいと考えていて、解放軍で自ら戦うのもその為。

「政府軍の兵隊だって元は同じ農民なんだから!
話し合えば解り合えるのよ!」


ヤン
ワーラの恋人で解放軍のリーダー。メインキャラの割に意外と出番が少ない(笑)。
農村の平凡な若者だったが、政府の横暴な搾取に反感を抱いて解放軍に入隊。その中でめきめきと頭角を現し、ついには解放軍の将軍に就任。軍の中心的存在となる。

どうでもいいけどヤンとかチャンとか、なんでこう紛らわしい名前にするのか。読み出し始めの頃どっちがどっちかよくわからなくなったなぁ。挿し絵も中途半端な横顔の絵が1枚だけで顔よくわからないし。わかるのはあごが割れてるぽいってことぐらいか。

「我々に美しい街なんかいらない。耕せる土地があればいいんだ…」


チャン
フィリンガ星の農村出身。植民政府軍の将軍。階級章を外してのパトロール中にトッピー達に出会う。
以前から、フィリンガ人を野蛮人と侮蔑している地球人の総督に反感を抱いており、解放軍の活動活発化に乗じて地球人の政府高官を全て抹殺。自分が総督に成り代わる計画を画策する。

「私は取られる側より取る側を選んだだけだ。私も農民の出だ」


リン
ワーラの妹。年齢は10歳ぐらい。トッピー達の弁当を盗もうとして、ラナに捕まえられる。トッピー達にもらった弁当を他の子供たちに分配したり、村に政府軍が来た際に子供達を指揮して投石で抵抗したりと、地元の子供たちのリーダー的存在だったようだ。
政府軍の侵攻にも物怖じするどころか、ヤンの口調を真似て「人民の敵に制裁を加えるのだ!」などとみずから先頭にたって抵抗。かなり勝気で行動的。

「テロリスト、そんな暇な人がいる訳ないじゃないの」


総督
フィリンガ植民政府の総督。この中で一番サジタリウスキャラらしい顔の人(笑)。
はっきりとは語られていないが、地球中央政府でヘマをやらかして左遷されてきたらしい。フィリンガで私腹を肥やすだけ肥やして、その資金を元に中央政府へ返り咲く事を夢見ている。フィリンガ人の事を野蛮人と侮蔑していた。
チャンのクーデターの際に、今まで私腹を肥やして手に入れた財宝と共に宇宙船で脱出するも、フィリンガ軍の攻撃機に船ごと破壊され死亡。

「あの忌々しいチャンと、あの汗臭い惑星を
ふっ飛ばしてやるんじゃ!」


秘書
トッピーたちが総督府に陳情に来た際に応対した痩せたハゲ頭の小男。
チャン将軍のクーデター時に総督と共に脱出。銀河パトロールのイプシロン方面軍にクーデターの報告をするが、その直後、フィリンガ宇宙軍の戦闘機に宇宙船ごと破壊され死亡。

残った地球人達はさぞ恨むことでしょうな」


カルス
解放軍大尉。ヤンとは親しい友人のようだが、公の場では将軍と大尉という立場からそれを表に出すことはない。リン達とトッピー達を人質交換する事をヤンに提案する。
地球人に対してはやはり良い感情は持っていないようで、フィリンガの事情を何も知らないトッピーたちの事を「知らないのではなくて知ろうとしないのですよ。それは知ってて知らない顔するのと同じではないですか。つまり我々にとっては罪に等しい」と言い放つ。
話の前半部分に登場していた「メガネのインテリ将校」は同一人物か?

「俺はここに残ってリンや村人の救出に全力を尽くすよ、ワーラとの約束だものな」


処刑隊隊長
首都で政府軍に捉えられたトッピー達をチャンの命令で処刑しようとした際の指揮官。政府軍にスパイ容疑をかけられ、無理矢理処刑隊の隊長にされる。今まで陳情に押しかけてくる村人達を処刑してきたが、それに嫌気が差し、トッピー達を解放する。

「フィリンガを守るということは、農民を守ることだ。それがはっきり解った」

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