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メインキャラクター紹介

トッピー(声:島田敏)

奥さんのピートと生まれたばかりの長女リブを養う30代。
サジタリウス号のキャプテンで、クルーのリーダー的存在。他のメンバーに比べると比較的良識派の正義感で、ノコノコと地球にまでついて来たシビップを自宅にあっさり居候させてしまったり、かなりのお人好し振りを幾度となく発揮していた。

ちなみに第65話「3人の奇妙な乗客と死の惑星へ不時着」にて32歳と判明。



生活を犠牲にしてでも、自分の好きな仕事をとるという(勿論家族の協力があればこそですが)、いわば夢を追いかけるサラリーマンの理想像といったところか。実際にはなかなか出来ることじゃないでしょうね…。

第3話での、追跡中のアン教授に追いつこうと、大気圏内飛行中の宇宙船の外壁に自力でしがみついて船内に潜入するというエピソードを見ると、相当な超人ぶりなんですが…普通の人??
(それともサジタリウス世界ではそれぐらいは普通なのか)

子供の名前を考えるのに夢中になって、小型艇の操縦を誤って森に突っ込んでしまったりと結構抜けている面もあったりしますが、そんなヒーローになりきれないところが、トッピーを含めサジタリウスキャラの魅力の一つかなあとも思ったり。

本音の権化のように描かれる事の多いサジタリウスのキャラクターの中にあって、比較的優等生的なキャラクターとして描かれていたせいか、同じメインキャラのラナやジラフに比べるとストーリーのメインに据えられることが少なかったような気がします(決して、活躍してないと言う意味ではないですが…)。たまにメインの話があっても、ロボットの大群に追いかけ回された上に重傷負ったりとか、遭難して記憶喪失になったりと、ろくな目にあっていないし。


「何がインディだ!何がラブリィだ!もっと大切な事、すっかり忘れてたじゃないか!何をするにしたって、生きていればこそ。リブ、リブだよ!!」
-第2話「なぞの宇宙人シビップあらわる」:危うく処刑されるところをシビップに助けられた事で、子供の名前をリブ(LIVE…生きる)にすると決めて-

「君は何も悪い事なんかしちゃいない。家族を愛して、悪い訳無いじゃないか。でも…人を殺す愛よりも、人を生かす愛のほうが…甘いかもしれないけど、そう信じたいんだ!」
-第27話「最終兵器に勝った武器」:妻子の為とはいえ、トッピー達を罠に掛けて死の危険にさらしてしまったことをことを詫びるピンタに対して-

「僕だって同じだよ、ラナ。毎日毎日お金の心配ばっかりだった。だけど、だけどやっぱり幸せだったなぁ」
-第68話「やったぁ!宇宙一の宝石を発見」:遭難して死を覚悟し、家族の為に働くだけでなんの楽しみもない人生だったと嘆くラナに対して-


島田敏 主な出演作品:
機甲創世記モスピーダ:スティック・バーナード
機動戦士Zガンダム:パプティマス・シロッコ
北斗の拳:ユダ
元気爆発ガンバルガー:流崎力哉/エルドラン
新世紀GPXサイバーフォーミュラ:ジャッキー・グーデリアン
スレイヤーズ:ザングルス
ドクタースランプ ('97):ニコちゃん大王
逮捕しちゃうぞ:中嶋剣
無限のリヴァイアス:ルクスン・北条
忍風戦隊ハリケンジャー:サタラクラ 他

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